高速道路と言うのは、スピードは出るものの、単調な走りになりがちで、意外とつまらないところである。
それは、バイクで走っていても同じ事。
しかし、思考をチョット変えると・・・。
追越し車線を走っていると、目標とするインターの表示が現れる。
〝××I.C. 2km〟
あと、2キロ・・・
「まだまだ、走行車線に入るのは早い!」
アクセルは緩めずペースはそのままで、追越し車線を走り、走行車線の車を何台も横目に追いやる。
さらに追越し車線ながら、前の車に追いつくと、一旦走行車線に入り車をかわす!
その動作の連続である。
すぐさま、インターまで、あと1キロの表示が目に入る。
「そろそろ、走行車線に入るか?」
若干、アクセルを緩め走行車線に収まろうとした時、追越し車線から、連れのバイクが疾風の如く、ボクを抜き去った。
「もう、ペースダウンかい?まだまだ早いぜ!」
抜き際に、彼のセリフがそんな風に聞こえたかの様だった。
「置いて行かれてたまるか!」とばかり、アクセルを開け、再び追越し車線に入って連れを追う。
数台車を抜き去り、連れに追いついた所で、インターまでは、あと500メートル・・・。
「そろそろ、入るか?いやまだだ!」
さらに、車を2台抜く。
あと、200メートル・・・。
分岐点は、もう見えている。
連れも、まだ走行車線を走っている。
あと一台!
抜いた時点で、あと100メートル・・・分岐点は目と鼻の先に迫っている。
「もう限界!」
タイミングは連れとほとんど同じであった。
走行車線を走る車と車の間を横切るようなかちで、インターの進入車線へ入る。
ちょっとでも、タイミングがズレたなら、走行車線の車に阻まれ、インターに入り損なうところであった。
インター手前、あるいはSA手前で、よくある光景(←そんな訳無い)。
必ず「ガンダム」の大気圏突入のシーンが、頭に浮かびラップする・・・。
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