アメリカの一部のコモリグモと、
食虫植物のアメリカモウセンゴケは、同じ昆虫を餌としているそうです。
定住型のコモリグモは地面に近いモウセンゴケと同じ高さの場所に
じょうご状の巣を作るのどすが、モウセンゴケが近くにある場合、
モウセンゴケから少し離れた場所に通常より大きな巣を作るそうです。
これはコモリグモが餌を奪うことで、モウセンゴケに損害を与える手立てだと言う事だそうで、
さらに同種で、徘徊性のコモリグモがいると、
モウセンゴケより先に昆虫を捕食してしまい、
モウセンゴケは十分な量の昆虫を捕捉できず、
必要な栄養分が得られなくなるそうです。
コモリグモがいる場合、モウセンゴケは、
全体的に弱り、葉が小さく種子が減るとのこと。
今まで餌をめぐる争いのほとんどが、
近い種類の生物の間で起こると言われてきました。
実はそうではなく、食性が似かよった生き物は、種の区別無く争うようです。
そう言われれば、そんな気もします。
人間が、畑を荒らす動物を追い払うのはその典型だと思います。
ドッグフードをどんな味かと試食して、飼い犬のご飯を横取りした友人は、
ちょっと違うかもしれませんが。
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