先日のチリの大地震の影響で、
地球の軸が移動した可能性があるそうです。
影響としては1日の長さが短くなった可能性がある、
とはアメリカ航空宇宙局の発表。
今回の地震はマグニチュード8.8。観測史上5番目のエネルギーです。
この地震により地球の自転速度が早まったため、
1日が「100万分の1.26秒」短かくなったと言います。
まあ、計算上の話ではありますが、
2004年のマグニチュード9のスマトラ沖地震では、
100万分の6.8秒短くなったことが確認されている為、
信憑性はあると思います。
地球の不均一な質量分布のバランスをとる中心軸仮想線である
地球の形状軸は約8センチずれたそうです。
所謂地軸と言う奴の重量バランス修正したものが形状軸、
まあ本当の物理上の地軸で、
地図上の南北地軸から約10メートルずれています。
要約すれば、
地震のエネルギーで地軸が歪んだ上に地球形状も変化した為、
重量バランスが狂って自転速度が速まった、とこう言う訳です。
アメリカ航空宇宙局の担当者は如何に自身が凄まじく、
地球に異変をもたらしたかを言いたかったのでしょうが、
私自身は担当者の地球の自転が早まった原因を
「フィギュア・スケーターが腕を畳むと
回転スピードが早くなるのと同じ仕組みだ」
と表現した発言は、終了したばかりのオリンピックに思いを馳せる、
なかなか詩的なものだと感心しました。
研究の成果を、こういった豊富な語彙で表現する。
素敵ですねえ。
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